親戚の義姉が盲腸で入院したので、6歳の甥っ子をウチで一週間預かることになった。
私も本当にたまたま暇だったので、甥っ子の遊びの相手をしてあげていたのだった。
御宿にいちゃん、ずっとおれと遊んでくれるね!
うん、本当にたまたま暇だっただけだからね?勘違いしないでね?いつも暇なわけじゃないのよ?
とまあ、こんな感じで遊びまくっていたら、
めっちゃ気に入られてしまいました。
そんなこんなで、あれよあれよと6歳児の寝かしつけをすることになってしまった私。
しかし、
目ん玉ギンッギンで眠れないと訴えてくる甥。
ねえにいちゃん、なんか寝れる方法知らない?
う〜ん、そんなギンギンまなこで訴えられたら、にいちゃん本気出しちゃおうかな。こんなのはどう?
説明しよう!認知シャッフル睡眠法とは!
認知シャッフル睡眠法とは、カナダのサイモンフレーザー大学のリュック・ボードワン博士が学生に対して実施した睡眠ゲームを元に開発された睡眠法です。
ランダムな単語を次々にイメージすることで認知がシャッフルされ、睡眠を妨げる思考が抑制されるのを目的に行う手法です。
1)簡単な単語を1つ思い浮かべる
まずは簡単な単語を1つ頭に思い浮かべてください。「ねこ」や「とり」など2文字程度で、「もも」のように同じ文字が続かない単語が望ましいです。
2)1で思い浮かべた単語の「1文字目」から始まる単語を思い浮かべる
1で思い浮かべた単語の「1文字目」から始まる単語を思い浮かべてください。例えば「ねこ」の「ね」から始まる「ねぎ」や「ねんど」などの単語を思い浮かべます。
3)1の単語の「2文字目」から始まる単語を思い浮かべる
「ね」で始まる単語が思いつかなくなったら、今度は「ねこ」の「こ」で始まる単語を同じように順番に思い浮かべます。(例:こあら、こんにゃく)
4)上記を繰り返す
あとは、上記の連想を繰り返すだけです。気がつくとあっという間に眠っているので、気になる方は試してみてくださいね。
認知シャッフル睡眠法とは?簡単に取り組めるアプリでのやり方 丨コグラボ- Cognitive Behavioral Therapy Lab
とまあ、引用に頼りまくってしまいましたが、要は
一定間隔で与えられる単語について連想を繰り返すことでいつの間にか寝れるってやつです。
とまあざっくりした説明を甥にすると「おもしろそう!」と承諾をいただいたので、今回はyoutubeにある、わたくし御用達のこちらの動画をお借りすることにしました。
じゃあ甥っ子くん、目をつぶって今から流れる単語のことを想像してね
わかった!!!
声でっけ〜。
…「ジャーナリスト」ってなに?
「ジャーナリスト」っていうのは、取材とかをして文章をネットとか本で発表するお仕事のことだよ。
ふーん。
「ユッケ」って?
なんかちいさくておいしいやつだよ。
ふーん。ちいかわみたいだね。
「マッチ」…?
えっ?…そっか、君らの世代はなかなか触れる機会がないからわかんないか。
「近藤真彦」っていう男の人のことだよ。
うーん…。にいちゃん…お言葉ですが…。
わかんない言葉が多すぎてちっとも想像つかないよ!
が…ガーン!!!!!
そ…そうか…小学生とはいえまだ生まれてから6年しかたっていない子供。語彙も少なくて当然なのだ。わかんない単語にいちいち質問してたらいつまでたっても寝れるわけがない…!どうしてこんなことに気がつかんかったんや…!
…。
よし…。
こうなったら…。
「語彙を男子小学生レベルに絞った認知シャッフル動画」を作ってやらあっ…!
後半へ続く
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【企画(後編)】男子小学生向け認知シャッフル睡眠法 - まあ、そんな感じです。
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